【XL883R】熊本・小山バイクショップが提案する、大人渋いハーレー塗装と車両購入のカタチ

熊本 小山バイクショップの塗装担当 左右田(サウダ)です。

最近、一気に春らしい風が吹いてきましたね。絶好のツーリングシーズンを前に、工場では連日、個性豊かなバイクたちが新しい色を纏って旅立っています。

「おまかせ」という最高の信頼に応える

今回ご紹介するのは、ハーレーダビッドソンの人気モデル「XL883R(パパサンアール)」のご購入に合わせたカスタムペイントのご依頼です。

オーナー様はご自身の誕生日という人生の節目に、この一台を選ばれました。そして塗装に関するオーダーは、なんと「おまかせでカッコよくしてほしい」というもの。

私たちプロにとって、「おまかせ」ほど腕が鳴り、同時に身が引き締まる言葉はありません。オーナー様がどのような世界観を好み、どのようなシーンでこのハーレーを走らせるのか。そこを読み解くところから、小山バイクショップの仕事は始まります。

[写真②:現状/症状]

見立てと設計思想:単なる「色替え」ではない

XL883Rは、もともとレーシーな雰囲気を持つモデルですが、今回は誕生日の記念ということもあり、より「所有欲を満たす上質さ」と「飽きのこない渋さ」を同居させることを目指しました。

私が特に注目したのは、リア周りの造形です。

ハーレーのスポーツスター系は、シートフレームとウインカー付近の接合部がデザインの肝になります。ここをどう処理し、どう色を乗せるかで、車両全体の「塊感」がガラリと変わるのです。

単に表面を塗るのではなく、分解した状態でのフィッティングを計算し、どの角度から見ても隙がない「純正以上の仕上がり」を設計しました。

[写真③:診断/提案中]

妥協のない作業工程

まずは徹底したバラし作業からスタートします。

特にリアフェンダー周りは、配線やステーが入り組んでいるため、塗装の乗りを均一にするために細心の注意を払って取り外します。

[写真④:作業中]

次に、色の調合です。

小山バイクショップが提案する「ちょい渋」カラーは、既製品の塗料をそのまま使うことはありません。光の当たり方で表情を変える深みを出すため、ミクロン単位で顔料を調整し、オーナー様のイメージに合わせた専用色を作り上げました。

変化と完成:新しい相棒との対面

仕上がったXL883Rは、スポーツスターらしい軽快さを残しつつも、重厚な質感を放つ一台へと生まれ変わりました。

[写真⑤:完成]

もっともこだわったシートフレーム付近も、まるで最初からその色であったかのような一体感です。ウインカーのクロームパーツとのコントラストも計算通り、大人の色気が漂う仕上がりになりました。

正直にお伝えしたいこと

カスタムペイントは、見た目を劇的に変えてくれますが、以下の点には注意が必要です。

  • 納期について: 「おまかせ」であっても、下地処理から乾燥、組み付けまでには相応のお時間をいただきます。特急仕上げはクオリティを下げるため、お断りしています。
  • 色味の再現: ハンドメイドでの調合となるため、万が一の事故等で部分補修が必要になった際、完全に同じ色を再現するには高い技術と再調整が必要になります。

このようなご相談をお待ちしています

「自分だけの特別な一台を作りたい」「でも、具体的にどうすればいいか分からない」という方、ぜひ熊本の小山バイクショップへお越しください。

抽象的なイメージを具体的な「形」と「色」に落とし込むのが、私たちの仕事です。車両の購入からカスタムまで、ワンストップでお手伝いさせていただきます。

ご相談前に用意してほしい情報

スムーズなお打ち合わせのために、以下の3点をお聞かせください。

  1. 好きな「雰囲気」: (例:ミリタリー風、ビンテージ風、高級車のような艶感など)
  2. 主な用途: (例:街乗りメイン、長距離ツーリングなど。環境に合わせた塗膜の強さを提案します)
  3. 絶対に避けたい色: (これだけは嫌、というNGがあれば教えてください)

あなたの人生を彩る一台を、一緒に作り上げましょう。

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